先日、東京での仕事帰りに群馬県藤岡市に行ってきました。
羽咋市と藤岡市は1986年8月から姉妹都市になりました。
双方の祭りに特産品を出店したり、スポーツ交流等が行われています。
そんな藤岡市との交流が進むようにと、藤岡市を観光してきたので羽咋市のみなさんに共有します。
藤岡市の観光名所
1.ふじの咲く丘
藤岡市の花「藤」の名所。
見頃は4月下旬~5月中旬で、250mのふじのトンネルがあります。
行ったのが9月だったので、花は見れませんでしたが、咲いた時にはこんな景色が見れます。(園内の資料館にある展示より)
芝生の広場、景色の良い高台があって気持ちのよい場所でした。
2.世界遺産 高山社跡
平成26年にユネスコ世界文化遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成遺産の1つで「養蚕改良高山社」の創始者・高山長五郎の生家。
蚕(かいこ)の飼育法の研究と教育を行っていた場所です。
明治時代に日本が外貨獲得の為に貿易に力を入れていたのが絹で、輸出の50%~最大80%を占めていたそうです。
絹製品の生産性の向上と安定供給の為に、養蚕法の研究が行われ高山長五郎は「清温育」を確立。
結果、飼育日数が約30日とおよそ半分に短縮され、病気にもなりにくい蚕が育ったそうです。
「清温育」をちょっと紹介
人が住む1階の囲炉裏の煙が天井の隙間を通って蚕がいる2階へ。
空気が温まるので過ごしやすく、煙による除菌効果で蚕が強く育ちます。
そして気温が熱くなりすぎないように屋根に空けられた天窓から煙は外に流れていきます。
1階の天井(2階の床)に空いた隙間
屋根に凸凹があるのは煙が逃げる天窓
高山長五郎の凄いところは、この「清温育」を惜しみなく学びたい人に教えた事です。
「国利民福」を第一に考え、尊敬された偉人。
仕事をする人なら「自分もそうありたい」と思わされる、高山社跡はそんな場所です。
3.ららん藤岡
年間260万人が訪れる道の駅。
地元の野菜やお土産が買えるマーケットの他、テナントも多くモールのよう。
子供達が遊べる観覧車や噴水もあります。
人が集まる理由は、高速からの集客の他、一般道からも入れて、高速バスの発着場所等もある為。
羽咋市の道の駅の参考になりますね。
観覧車
噴水広場。子供達が喜んで1日遊んでいるそう。
ビーフシチュー。鉄鍋で出してくれるので熱々が食べられます。
有名なラスク店ハラダは群馬県のお店です。
お土産に買って帰れば喜ばれますね。
観光スポットは他にも、吹きガラスや染物等の体験ができる「土と火の里公園」、春と冬の2度桜が咲く「桜山公園」等があります。
藤岡市のグルメ
anzuというお店で食べたから揚げ。
「全国10万人が選ぶ日本で一番うまいから揚げ屋」で金賞になったから揚げ。
手羽先風の甘辛いしょうゆダレのから揚げ。初めて食べる味で納得の美味しさ。
藤岡新名物のB旧グルメ キムトマ焼きうどん。
名物は他にも「上州味噌煮込みうどん」や「おっきりこみうどん(太めに切られたうどん)」等があります。
最後に、藤岡市に行くなら、ふじの花が咲くGW頃がオススメです。「ふじまつり」も開催されています。
おまけ 藤岡市出身の有名人
藤岡市出身の有名人には、中山秀ちゃん、BUCK-TICkの櫻井さん(Vo)、今井さん(Gt)、星野さん(Gt)がいます。
BUCK-TICKファンなら、群馬藤井駅近くの「今井商店」にはぜひ訪れてみましょう。きっと感動します。
いつかBUCK-TICKが羽咋市でライブをやってくれたら嬉しいな、と思いつつ、実現する可能性が1%でも増えるように頑張ろうと思います。
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